社長・代表者詳細

1978年生まれ。東京農業大学農学部卒業。大学卒業後はIT企業に新卒で入社し、銀行システム構築などのプログラマーとして活躍。その後30歳の時に父が経営する洲本整備機製作所に入社。最初は製造の部署で組み立てを実施していた部品と機械の構造を覚えた。3年後、東京営業所で営業部に異動し東日本を担当、常務取締役に就任。

現在の父が経営する洲本整備機製作所に転職したこと。過去にまだ東京で働いている時に洲本整備機製作所の工場が水没したことがあった。工場の復旧を手伝いに洲本へ戻った際に、掃除をする父の後ろ姿を見て歳をとったなとふと思った。東京に戻ってもその後ろ姿が鮮明に残っており、転職することを決意。初めて営業に挑戦した当初はあまり上手くいきませんでした。でも、上司から「物を売るのではなくて人を好きになった方が良いよ」という言葉で、自分の営業のスタンスが180℃変わり、結果もついてきました。

実は新卒でプログラマーになった理由はあまり人と接したくないと思っていたからです。農学部卒ですから、パソコンなどほとんど触ったことなく、入社当時はパソコンの電源の入れ方さえ危うかったです。入社してみると周りは情報学部の出身ばかりでした。必死にブラインドタッチから練習しましたね。当時の上司がめちゃくちゃ怖い上司で、ミスするとよく怒られてました。辛かったですが、いつかギャフンといわせてやろうという気持ちで仕事に熱が入りました。難しいプロジェクトを成功させた時にその上司に褒められて、すごい達成感を得たのも今でも覚えています。人に期待されて、その期待に応えることの楽しさや大事さをこの時学びました。

洗車機といえば洲本整備機というイメージはあっても、洗浄機となったら洲本整備機となるようにしていきたい。今までは担当エリアをもって営業していましたが、現在は開発に力を入れています。今までは守りの営業でしたが、どんどん新しいことに挑戦していきたいと考えています。洗浄機を作っているメーカーとしての強みを生かしていきたいです。

自分自身も今まで様々な挑戦をして、その経験があって、今に至ります。新しい挑戦を弊社でしたい方を募集しています。
弊社の製品は鉄板1枚から完成します。その過程を目で最後まで確認できるところが楽しいです。
ものづくりが好きな人やそれが楽しいと思える人だと楽しんでやれると思います。